作戦の具体例(基本編)



 ただ単に、無計画に思いつきでプレーをしていても、テニスの試合に勝つことはなかなかできません。

 なにしろテニスの試合に勝つためにはゲームを取らなくてはいけません。

 当然のことですが、ポイントをいくら取っても、ゲームが取れなければ勝てません。

 そこで、少しでもゲームが取れる確率を上げるために、戦い方を工夫することが必要になります。

 試合に勝つためには、”ゲームを取るための作戦”を組み立てることが重要です。

 以下に、ゲームを取るための作戦についてわかりやすい例を示します。

 ここまで、自分は、ファーストサーブをずっと相手のバックハンドに打っています。

 相手のバックハンドにファーストサーブを打っていると、相手はサーブリターンによって攻めてくることはないのですが、相手のバックハンドリターンには確実性があり、リターンミスはありません。

 しかし、相手のフォアハンドリターンは大変強力で、少しでも甘いコースにサーブが入ると良いコースに打ち込まれてしまいます。

 また、ラリーになるとどちらがポイントを取ってもおかしくない、同じくらいの実力です。

 40-30になりました。ゲームポイントを握ったので、相手のフォアハンドにファーストサーブを打ちました。

 相手はバックハンドに来ると思っていましたから、反応できずにサービスエースになりました。

 その結果、ゲームを取りました。

 この例は大変単純な作戦ですが、”ゲームを取るための作戦”として大変良い考え方だと思います。

 特に、相手が自分自身のフォアハンドに自信を持っていればなおさら効果的だと思います。

 場合によっては、バックハンドに入ってくるサーブに対して回り込んでフォアハンドでリターンをしようと思っているかもしれません。

 もしも、この対戦相手に対して、フォアハンドとバックハンド両方にファーストサーブを打っていたとすれば、常に、相手は両方のコースに対して均等に意識を持って待っているでしょう。

 当然、この40-30の場面でフォアハンドにサーブを打ってもポイントがとれるかはわかりません。

 このように、試合というのはゲームをとることを常に目標にすえて、作戦を組み立てていくことが大切です。

 いろいろな場面を想像して、作戦を考えてみてください。

 欲しいポイントを少しでも取りやすくする作戦が、ゲームを取るための作戦です。

 実際のテニスの試合中に、突然良い作戦を思いつくということは稀なことです。

 日頃からあれこれと良く考えておくことが大切です。



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